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検査・分析設備

電力の安定供給には、高い品質の架線金具が必要不可欠です。製品開発時から、製品内部の欠陥、破壊面の状態を検査・分析して、品質の維持・向上に努めています。また、送電線設備の自然災害による被害時など、各電力会社から依頼を受けて、さまざまな角度から調査・分析を行い、原因究明のお手伝いをしています。
X線CTスキャナ装置
国内最高レベルの透過能力を持つX線CTスキャナ装置を設置。
架線金具の状態を的確に把握することが可能です。

X線CTスキャナ装置の本体

X線CTスキャナ装置の本体

コンソール部

コンソール部

サンプル画像

木材の断面状況
木材の断面状況

アルミニウム合金鋳物の内容欠陥状況
アルミニウム合金鋳物の
内容欠陥状況

概要

X線CTスキャナとは、物体の全周方向からX線を照射 し、物体内部のX線吸収係数の程度により変調された透過データを多数収集し、コンピュータによって断面像を構成し画像表示するものです。
X線CT装置は、高分解能、高速画像処理が特徴であり、さまざまな物質で構成され、千差万別な形状をした製品の密度や構造の断面像が得られます。

主な性能

最大検査物寸法 600mm 高さ3000mm
検査可能範囲 600mm 高さ700mm
検査物重量 100kg(高さ600mm以下の場合)
検査最大厚さ
  1. ①プラスチック、ポリマー類:500mm
  2. ②アルミニウム:250mm
  3. ③鉄:80mm
スキャン時間 約1分00秒
欠陥検出頻度
  1. ①アルミニウム
    100mm:0.4mm
  2. ②鉄 80mm:1.0mm
機能
  1. ①寸法測定が可能。
  2. ②ティーチング方式計画スキャンにより、自動スキャンが可能。
  3. ③断面変換ソフトウェアにより、画像編集が可能。
  4. ④画像処理機能により、面積の算出が可能。

X線CTスキャナ画像データを用いて構造解析が可能!!

X線CTスキャナ断面画像データを用いて、各種部品の応力解析、流体解析などの解析モデルの作成が容易に出来ます。(解析については、別途検討となります。)

1.実物モデル → 2.スキャナ画像例 → 3.解析モデル → 4.応力分布図

画像データ:株式会社QUINT様 ご提供
分析走査電子顕微鏡

EDS分析機能を搭載した走査電子顕微鏡(SEM)を設置。ミクロの表面状態を観察しながら、元素の有無や分布を迅速に分析できます。

分析走査電子顕微鏡

主な性能

主な性能

特長

タッチパネルディスプレイと最新鋭のインターフェースにより、直感的な操作が可能となった走査電子顕微鏡です。ドライSDD検出器によるEDS分析機能をはじめ、10Pa〜100Paの低真空下での観察が可能な低真空モードを搭載し、多様な分析ニーズに対応できます。事前に試料の写真を撮影し、ステージ上の試料の位置と連動させるステージナビゲーションシステムを搭載し、観察部位を正確に把握できます。

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