X線CTスキャナ装置の本体
コンソール部
■ サンプル画像
木材の断面状況
アルミニウム合金鋳物の
内容欠陥状況
概要
X線CTスキャナとは、物体の全周方向からX線を照射
し、物体内部のX線吸収係数の程度により変調された透過データを多数収集し、コンピュータによって断面像を構成し画像表示するものです。
X線CT装置は、高分解能、高速画像処理が特徴であり、さまざまな物質で構成され、千差万別な形状をした製品の密度や構造の断面像が得られます。
主な性能
最大検査物寸法 | 600mm 高さ3000mm |
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検査可能範囲 | 600mm 高さ700mm |
検査物重量 | 100kg(高さ600mm以下の場合) |
検査最大厚さ |
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スキャン時間 | 約1分00秒 |
欠陥検出頻度 |
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機能 |
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X線CTスキャナ画像データを用いて構造解析が可能!!
X線CTスキャナ断面画像データを用いて、各種部品の応力解析、流体解析などの解析モデルの作成が容易に出来ます。(解析については、別途検討となります。)
EDS分析機能を搭載した走査電子顕微鏡(SEM)を設置。ミクロの表面状態を観察しながら、元素の有無や分布を迅速に分析できます。
主な性能
特長
タッチパネルディスプレイと最新鋭のインターフェースにより、直感的な操作が可能となった走査電子顕微鏡です。ドライSDD検出器によるEDS分析機能をはじめ、10Pa〜100Paの低真空下での観察が可能な低真空モードを搭載し、多様な分析ニーズに対応できます。事前に試料の写真を撮影し、ステージ上の試料の位置と連動させるステージナビゲーションシステムを搭載し、観察部位を正確に把握できます。